令和7年 (第43回)総会について
日時: 令和7年(2025年) 9月27日(土) 13:00から17:00 まで
会場: ホテルグランヴィア大阪 スカイダイニング・アブ
第43回富中・富高近畿同窓会の総会と懇親会が、ご来賓の方々と新規を含めた参加者総勢31名で開かれました。
第1部の総会は竹内真理副幹事長(94回)の司会で行われましたが、今年は役員改選の年にあたっていることと、時代の流れと共に実態との差異が生じてきた規約の改正が議題に上がっていたこともあり、例年とは多少異なるスケジュールでの進行でした。
冒頭に会報へのお名前の掲載がかなわなかったお二方を含む物故会員へ黙祷を捧げ、次は今期で会長職をご勇退される植垣玉貴会長(85回)の挨拶と活動報告でしたが、その中では会報の活動報告に載せられなかった公式LINE開設についてのお話もありました。公式LINE開設にあたっては、東京富中富高会の事務局の方の大いなる助力を頂戴し、今期の会報の表紙にアカウントにつながるQRコードを載せることができ、今後の当会に資する新たな一歩を刻みました。東京富中富高会の皆様に深く感謝を申し上げたいと思います。そして、公式LINEに登録してくださった会員の中の2名を今回の新規参加者としてお迎えすることができ、早速SNSの威力を感じることとなりました。
次は役員改選と規約改正が泉谷陽一副会長(90回)により行われ、いずれも参加者の拍手をもって承認されました。その後は森野泰幸会計(97回)からの会計報告と宮嶋利明会計監査(83回)からの監査報告があり、参加者の承認を得ました。
続いて、ご来賓の富山高校長と富山高校同窓会事務局長からのご祝辞を頂戴しました。番留校長からは、この1年も富山高校の在校生は勉学、部活動共に活躍しており、文化部、運動部いずれも良い成績を修めているとのことでした。また、富山高校創校140周年記念の寄付金で冷暖房完備の立派なトレーニングルームがミルクホール1階に完成したとのご報告もありました。小林事務局長からは、母校創立から現在に至るまでの変遷を綴ったDVDについてお話があり、それは富山のテレビ局や新聞社が所有する貴重な映像データを編集したもので、今年度の富山での同窓会で上映されて、参加者は皆とても感慨深い様子だったそうです。そのDVDは当会の来年の新年会でも上映する予定です。
第2部の懇親会は泉谷副会長と丸山俊秀副幹事長(90回)の司会で行われました。
小澤輝郎様(61回)の乾杯の音頭で幕を開け、続いてご来賓の東京富中富高会の梶会長と富山県人社の高島勤様からのご挨拶を頂戴しました。
その後は初参加者による自己紹介でしたが、当会に新風を吹き込んでくださるような花本知寿子様(91回)と山本惟央様(137回)お二方のお話を聞きながら、これからは若い世代の会員を増やし会を発展させるためにもSNSの力を大いに利用すべきだと改めて実感させられました。
そして、会場のあちこちで会話の花が咲き、笑いがあふれる和やかな宴の最後は、全員で富山中学校、高校の校歌を合唱、そののち岩森俊明様(70回)と植田幸雄様(70回)による中締めと万歳三唱で幕を閉じて散会となりました。
今回は総会としては初めての試みで会場をホテルではなくレストランとしましたが、参加者同士の距離感も近く和やかな会となり、さらに会費も低めに抑えられました。細かい部分では色々と至らぬ点があったとは思いますが、会場選択も含めて成功だったのではないかと思っております。
会報にてお知らせしている来年の新年会では、火災で焼失する前の校舎も含めてたくさんの懐かしい映像に出会えますし、京都の総会では講演会も予定しております。 両会場で元気でまた多くの会員の方にお会いできることを楽しみにしています。
令和7年9月 幹事長 竹内真理 記
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